素直になれない人必読 斎藤一人『「素直さ」こそ最強の武器である』

こんにちは。ユータローです。

今回は12年連続で高額納税者番付10位以内に入り続けた斎藤一人さんの『「素直さ」こそ最強の武器である』を紹介します。

斎藤一人さんの本は以前の記事で書いた通り7冊を一気読みしてしまうくらいおもしろいです。

今回は一気読みした7冊とはまた違う著書を取り上げています。

斎藤一人さんの文章は癖になりますよ。


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目次

この本の目次は以下の通りです。

目次

序章 「素直」であるってどういうこと?
第1章 「素直さ」を発揮していかないと損をする時代
第2章 あなた本来の「素直さ」を取り戻すために
第3章 「素直さ」を持った人ができること、やったこと
第4章 どうしても「素直さ」が身につかないあなたへ
最終章 一人さんから愛のメッセージ心から「素直」になりたいあなたへ

素直さについて斎藤一人さんが感じることを一問一答で語っています。

この本もほかの斎藤一人さんの著作と同じように格言のような切れの良い文章でページをめくる手が止まりません。

しかも、ご存じの通り斎藤一人さんは中卒ですぐに働き始めていますから、仕事で得た生の体験から語ることばにいつも圧倒されます。

ひとことでまとめると「自分に素直になれ」

さて、この本を大胆にもひとことでまとめさせていただくと「自分に素直になれ」といえます。

しかし、「自分に素直になれ」といわれても、ふつう私たちが素直ということばを使うときは「親に従え」「上司のいうことをきけ」のように「他人に従順になれ」と使うことが多いですね。

そこで、親や上司のいうことを素直に聞いてみたはいいものの、何かが違うぞ、と思った人は私も含めて経験があるのではないかと思います。

その「何かが違う」という感覚はこれまでことばにしても「いいから素直になれ」と押し切られていましたが、「他人に従順になるのは素直とはいわない」とバッサリ切り込んだのが斎藤一人さんのこの本です。

この本は「他人よりも自分に素直になったほうがいいよ」ということをこれでもか、と教えてくれますが、なぜ自分に素直になったほうがいいのでしょうか。

やりたくないことも乗り越えられる

まず、自分に素直にならないと恨みが溜まっていくからです。

斎藤一人さんは次のように語ります。

我慢からは恨みしか出てこない。

斎藤一人『「素直さ」こそ最強の武器である』株式会社秀和システム、2018年、57ページ

たしかに、多少の我慢が必要な時はあっても、我慢し続けるとやがて「私は我慢したのに…」とのびのびやっている人を憎むことがあります。

恥ずかしながら、わたしも会社に勤めていた頃はイヤイヤ仕事をしながらフリーで仕事している人たちに嫉妬していたことがあります。

しかし、それではいつまでたっても「だれにも雇われずに働きたい」という自分の望みが叶いませんから、勢いも手伝って会社を退職しました。

結果として収入は激減しましたが、自分に素直になったことで会社員時代よりも我慢することがとても少なくなりました。

仕事はこちらから創っていかないといけないので大変ですが、それすら楽しみに感じるくらいのびのびとした日々です。

いまではフリーで働いている先輩たちをみて、考えながら収入源をつくっています。


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やりたくないことも乗り越えられる

さらに、自分に素直になるとやりたくないことも乗り越えられます

斎藤一人さんは次のように語ります。

やりたいことを素直にやっていると、その中にはやりたくないことも含まれているかもしれないけれど、それですら乗り越えられるパワーみたいなのが自然と湧いてきて、ちゃんと乗り越えてしまえるんだ。

斎藤一人『「素直さ」こそ最強の武器である』株式会社秀和システム、2018年、24ページ

よく「自分に素直になるってやりたいことだけをやるってことでしょ。でも、やりたいことだけやっていても仕事はできないよね。だって、やりたくないこともやらなきゃいけないから」と思う人がいます。

たしかに、仕事ではやりたくないこともやる必要があります。

しかし、斎藤一人さんは「やりたいことをやっていたら、やりたくないことだってやれる」といっているんですね。

実際、わたしの話で恐縮ですが、年度の初めに取引先と価格交渉するとき過去の資料と今年度の取引予想を分析して目標額を決めて、ひとりで交渉しにいったことがありました。

その年度は会社の収支予測が非常に悪かったので価格交渉で好条件を引き出したかったのですが、過去5年間の資料を収集して今年度の収支予測と突き合わせて、今後の発注予定も気にしながら上司に話をつけるという面倒なプロセスも必要でした。

しかし、斎藤一人さんのいう通り「交渉で成果を出したい」と素直になると、いつもは委縮していた上司の前でも毅然として目標金額と交渉戦術を相談することができ、「しくじったらお前の責任だから」といわれてまでひとりで交渉しにいくことができました。

ほかの先輩の力もあって結果は上々でした。

このように、やりたいことを素直にやると、途中で出てくるやりたくないことも勢いでやってしまえるのです。

だから、自分に素直になっても何の問題もありません。

他人も大事にできる

最後に、自分に素直になると他人も大事にできるようになります。

斎藤一人さんは次のように語ります。

分に素直に生きるとね、他人もちゃんと認めることができて、「みんな、やりたいことをやっているんだなぁ」って理解できるようになるんだよ。自分にやりたいことがあるように、隣にいる人にもやりたいことがあり、それをちゃんと認めた上でやりたいことをやるようになるから、他人にダメ出ししたり、批判したりはしないの。自分も尊重するけど、相手も尊重するようになるの。

斎藤一人『「素直さ」こそ最強の武器である』株式会社秀和システム、2018年、60-61ページ

自分に素直になると、他人も同じように好きなことをするものだと心から納得できます。

この話は我慢の話と通じていますが、我慢すると恨みが溜まって他人を許せなくなってしまいますね。

それでは、口で「あなたのこともわかるけど…」といいつつ納得できないチグハグな人になってしまいます。

最初の話に戻ると、わたしは会社員時代フリーで働いている人に嫉妬していたのが、いざ会社を辞めてみるとフリーもサラリーマンもそれぞれ良いところと悪いところがあって好きなほうを選べばいいと思えるようになりました。

自分に素直になるだけで他人も認められるようになった、というよりもお互い好きにやっているんだから他言無用という境地になったのは正直あっけないというか驚きです。

このように、自分に素直でいることで他人も認められるようになります。

間違ってもいい、それが最善の選択だから

ここまでの話をまとめると、自分に素直になったほうが好きなことができて、他人も認められて、やりたくないことも軽々と乗り越えられるよ、という話になりますね。

こんなおいしい話があっていいのでしょうかと思いますが、中卒で働き始めて事業家として高額納税者番付10位以内に入り続けた斎藤一人さんのことばですから、そこには1冊の本だけでは到底語り切れない裏付けがあるのだと思います。

それに、わたし自身も振り返ってみると当てはまる経験がありましたので、この本のことばたるや古典に勝るとも劣らない力を携えているのでしょう。

最後に、この本で一番励まされたことばを引用します。

自分に素直になって選んだ方法が、間違っている、そういうこともあるの。でも、そういうときは、また素直に改良すればいいだけなんだよね。

斎藤一人『「素直さ」こそ最強の武器である』株式会社秀和システム、2018年、89ページ

そう、たとえ自分に素直になって間違ったことを選んだとしても、それはただ間違いだったという学びであって、決して失敗ではありません

株式投資だったら銘柄や手法を変えて再度試してみればいいですし、副業ならブログがダメでもプログラミングやせどりを試してみればいいのです。

何が何でも「素直になるから間違ったんだ」とささやく心の声を振り払って、ただただ間違いを認めて改善していく。

そういう気概を持つには、わたしのことばだけでは足りません。

この本で一度、斎藤一人さんのことばに触れてみてください。

ユータローでした。

おしまい。


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