
こんにちは。
雨の日に自転車で配達していたらマンホールの上で後輪が滑ったユータローです。
今回は雨の日の配達で使っている道具を書いてまいります。
自転車の人向けに書いていますがバイクの人でも使えるグッズがありますので寄っていってください。
雨の日の服装と便利グッズ
公式バッグ(第4世代)
第四世代の公式バッグは防水機能があるので浸水しにくいです。第二世代の緑バッグや第三世代のロゴ無しバッグを使っていて浸水するなら第四世代をおすすめします。
追加で登山用のバッグカバーをかぶせたり撥水スプレーでコーティングしたりするとより雨に強くなります。私はモンベルの60-70L向けバッグカバーを使っていましたが、付け外しが面倒だったのでいまは撥水スプレーでコーティングしています。普通の雨なら中板まで浸水しませんしコーティングしているおかげで泥汚れも落ちやすいです。
注意しておきたいのは濡れたままにしておくとさすがの第四世代でも濡れてくるのであとで紹介するスイムタオルでこまめに雨粒を拭き取りましょう。
レインウェア
カッパだと動きにくく通気性もよくないのでレインウェアを買いました。モンベルのピークドライシェルとレイントレッカーパンツを使っています。
レインウェアはゴアテックスという防水できて通気性のよい素材を使ったものだと雨に濡れず蒸れないです。しかし価格が高いので予算をおさえたい人はワークマンやスポーツメーカーのレインウェアでいいと思います。
個人的にはミズノのベルグテックがいいのではないかと思います。学生時代にスキーや登山が趣味のヤツがいてオレンジ色のベルグテックで出掛けていました。上下セットで2万円を切りミズノブランドなので品質も問題ないでしょうからこだわりがなければ間違いない選択です。
ワークマンのレインウェアは1年前に登山用で買ってみましたがオーバーサイズだったので手放しました。ワークマンで買うなら普段着と同じか1つ小さいサイズで買うのがサイズ選びのコツだと思います。
レインウェアのお手入れですが使ったあとはぬるま湯でもみ洗いして陰干しすればきれいになります。ただし使っていくにつれて撥水力が落ちてくるのでこまめに撥水剤を入れてあげると長持ちします。
ちなみにレインウェアは小さくたためるので途中から雨が降りそうな日は小さくしてバッグの横ポケットに入れておけば急な雨でも濡れません。専用のポーチもついていることが多いです。


帽子
雨の日は目元に雨があたるので帽子をかぶっています。バイクだとヘルメットがあるので濡れないと思いますが自転車はヘルメットをかぶっても目元はガードできないのでヘルメットの下に帽子をかぶって雨粒を避けています。
帽子はなんでもいいと思います。私は登山やランニング用に買ったモンベルの帽子とユニクロの帽子を使っています。どちらもサイズ感だけは合わせてあるので付け心地は変わりません。
ただし大雨の日は帽子のつばから雨がぽたぽたと垂れてくるのであとで紹介するスイムタオルでつばを挟むように拭いてあげたほうがいいでしょう。私は一度大雨の日につばを拭かずにお店に入ったら終始雨水が垂れてきてお店の床を濡らしてしまったことがありました。

ヘルメット
雨の日は路面が滑りやすいので転んだときに致命傷にならないようヘルメットをかぶっています。とはいっても晴れの日もヘルメットがあると安心感が違うのでいつもかぶっていますが。
警察庁によると2020年に自転車事故で亡くなった人のうちヘルメットをつけていなかった人の致死率はヘルメットをつけていた人の約3倍とのこと。
東京の自転車配達員を見ているとヘルメットをつけている人といない人で3:7くらいの実感です。「着用義務がないくせに高いから買わない」がおもな理由だと思いますが、ヘルメットがあると安心感が上がってストレスが減るのと道路に飛び出している枝から頭を守ってもらえたりするのでかぶったほうがメリットがあります。
私はモンベルのサイクルヘルメットをかぶっています。税込7,150円なのでヘルメットのなかではお手頃で品質もいいです。街路樹の枝をガードしてくれた部分が何ヵ所かへこんでいますがまだまだ使えそうです。

もう少し予算をおさえたい人はOGK KABUTO FIGOがいいと思います。私が学生時代にはじめて買ったヘルメットですが本格的なヘルメットのなかでも初心者向けだったので少ない予算で長く使えました。OGKはバイクのヘルメットも作っているので品質は申し分ないです。
ヘルメットは濡れても拭けば大丈夫です。ただし中についているパッドは汗で汚れてくるので毎日ファブリーズをしたり定期的に手洗いしています。ヘルメットが臭いとモチベーションが下がりますからね。ファブリーズだけでも3プッシュくらいかけてあげましょう。
長靴
水たまりを気にせず走りたかったのでワークマンで長靴を買いました。狙い通り水たまりに突っ込んでもまったくぬれなくなったのでストレスが減ったのと配達時間が早くなりました。
晴れの日はアディダスのシューズを履いていますがせっかくのシューズが雨でぬれて泥だらけではやりきれません。雨の日はぬれて泥だらけになることを前提に長靴を用意するといいと思います。
私はミドルカットの長靴にしましたが自転車をこいでいるとすそが上がって脚が出てしまうのでハイカットの長靴のほうがおすすめです。釣り人が履いているようなものです。
使ったあとはワコーズのフォーミングマルチクリーナーで泥汚れを取っています。もともと自転車のメンテナンスに用意したものですがマット仕上げのフレームやサドルなどを水なしできれいに拭けるので試しに長靴を拭いてみたら泥汚れが落ちました。仕上げはコストコのマイクロファイバーで拭き上げています。



防水ケース
iPhone用に防水ケースを用意しました。
防水ケースはよほど安いものでない限りなんでもいいと思います。私はAmazonで中国製の2,000円くらいの防水ケースを買いました。商品紹介の日本語が怪しかったので中国の出品者なのだと思いますが7か月経ったいまも使えているのであまり心配はないかと。
ベテランのなかには100円ショップの首から下げる防水ケースを使っている人もいるようです。スマートフォンを雨から守れれば問題ないので予算とデザインで好きなものを選んで大丈夫です。ただし機種によってサイズが違うのでサイズ感だけはチェックしてください。
おもにカバータイプと首からかけるタイプがあります。私のようにスマートフォンを自転車に固定して使っている人ならカバータイプを、スマートフォンはポケットに入れて都度確認している人なら首からかけるタイプがいいでしょう。

スイムタオル
ヘルメットやレインウェア、配達バッグを拭くのにタオルでは吸水力が足りませんでした。そこで用意したのがスイムタオル。
本来は車を洗ったあとに水気を取るグッズでしたがどれだけ水気を取っても絞れば吸水力が戻るので水泳のタオルとしても使われるようになったというシロモノです。
お料理を受け渡すときはレインウェアを、雨がしたたってきたらヘルメットと帽子のつばを拭いています。また、浸水しないようにこまめに配達バッグも拭いています。拭いても拭いても絞ればまた拭けるのでバッグの横ポケットに入れて雨ざらしにしても大丈夫ですし、ぬれた手やハンドルも赤信号で拭きながらリカバリーできるので雨の日の相棒といったところです。
タオルとしては1,000円以上とやや高いですが便利さを味わうとふつうのタオルには戻れなくなります。100円ショップでも売っていますが吸水力が弱かったのでいまは水泳で有名なスピードのスイムタオルを使っています。吸水力が上がりました。
使ったあとはぬるま湯でもみ洗いをしてきつく絞ったあとは専用ケースで保管しています。完全に乾いてしまうとパリパリになって使えないので専用ケースで湿った状態にしておくのがスイムタオルの使い方です。

泥除け
クロスバイクやロードバイクといったスポーツ自転車は基本的に泥除けがついていないのであと付けできるタイプを購入しました。
雨の日に配達するとご存じの通り配達バッグに泥が跳ねます。見た目もよくないうえにバッグが汚れてダメになってしまうので泥除けはあったほうがいいと思います。
私はブリヂストンの泥除けを選びました。国内メーカーなので安心なのと流線型のデザインが恰好よかったからです。ただし泥除けの角度を調整するねじが固いので必要ならペンチを用意したほうがいいと思います。私はペンチで挟んで力の限り回しました。

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まとめ
Uber Eatsは雨の日だと配達員が少なくなるかわりにお客様の注文が急増します。稼ぎたい配達員にとって雨の日は確実に稼働しておきたい日だと思います。
ただし雨の日はとにかくぬれるので防水対策はかかせません。
そこで私が雨の日に使っている装備を書いてみました。ほかにもいい装備はあると思うので街中で出会った配達員から聞いてみたりほかのブログを読んでみたりして自分に合った装備を見つけてみてください。
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