就活が辛いあなたに贈るおすすめの本5冊【2020年度版】

こんにちは。

就活が辛すぎて一次選考の論文でトイレ掃除のすばらしさを書いたユータローです。

今回は就活が辛いという悩みを解決してくれるおすすめの本を5冊ご紹介します。

就活のときに見える社会人ってごく一部の人たちですからね、この本を読めば色々な働き方があっていいんだな、と思えますよ。


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就活が辛いのはごくごく当たり前のこと

まず、就活が辛いのはわりと当たり前のことです。

なぜなら就活の仕組みが会社と就活生にとって辛い仕様になっているから。

会社は面接している学生がどんな人間かわからないので結局学歴や部活、課外活動といったどうでもいいことで判断しないといけないです。

一方、就活生は受けている会社が自分に合っているかなんてわからないので結局年収や世間体のいい会社をとりあえず志望している状況です。

すると、結婚相談所やマッチングアプリと同じように会社と就活生はおたがいステータスを見て選ぶようになるんですね。

「メインは早慶以上にして、運動部ならMARCHも対象に入れて」とか、「とりあえず大手、年収は400万円スタート、年間休日は125日以上で」など、しょうもないステータスで消耗するわけです。

そもそも、働いてみないとわからないです。

働いてみないとわからないのに会社と就活生はおたがいを選ぶのですから、ステータス重視になってマッチングする確率が減り、何十社も受けたり何千人も面接したりする事態になるんですね。

だから、就活は辛くて当たり前です。


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就活が辛すぎるならこの5冊を読め

でも、就活が辛いからって投げ出したらそこから先に進めませんね。

就活をしているということは自分で会社を興すにはまだスキルや経験が足りないのだと思います。

だから、おすすめはとりあえず就活を乗り切ってその会社で働いてみること。

働けば自分に合う仕事、合わない仕事がわかります。

合う合わないがわかったら合う仕事に舵を切って独学していけばいいんですよ。

まずは働いてみることが大事です。

「金の卵」転職流浪記

そこで、就活を乗り切るためには本をおすすめします。

色々な働き方を本で知れば、辛い就活の励みになるからです。

まずは大宮知信さんの著書。

「金の卵」って知っていますか。

1964年に流行した中卒・高卒の就活生のことです。

テレビでもときどき田舎から電車で大きなバッグを抱えてやってくる若い人たちの映像が流れていますね。

ようは、働きたいと思えば会社がもろ手を挙げて迎え入れてくれた時代です。

しかし、終身雇用制なので一度入社したら基本的に同じ会社で働くことが常識です。

同じ会社で定年まで働くことが当たり前だった時代に、何社も渡り歩いて最後には独立したフリーランスの先駆けがいました。

それが大宮知信さんです。

プロフィールにも書いてありますが、調理師見習い、地方紙、デザイン専門紙、週刊誌記者など20以上もの仕事に就いていまは作家さんです。

「金の卵」といわれて集団就職したけれど、周りに流されずに仕事を転々と変えていった大宮さんのこれまでを知ると、不思議と就活なんてちっぽけなものに感じられますよ。

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

次の本はTwitterやはてなブログで有名な借金玉さんの『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』です。

タイトルにある通り、借金玉さんは発達障害を抱えています。

治安の悪い地元を抜け出して、早稲田大学を出たあとにメガバンクに就職するも発達障害と銀行の相性が悪く2年ほどで退職。

自分で飲食店を考えて資金を調達し社長業をやるも傾いてしまい、いまは不動産業界で会社員をしながら発達障害と仕事をテーマに作家さんとしても活躍しています。

借金玉さんの本からは「発達障害を抱えつつどう仕事してメシを食べていくか」を徹底的に考えてやろうという執念を感じます。

そこらへんの仕事本とは執念が違う。

なぜなら借金玉さん自身がメチャクチャ苦労しているからです。

発達障害があることを告白しつついかにうまく仕事をしていくか、それでもダメだったらどうするか、借金玉さんご自身の経験が詰まった1冊です。

ちなみに、講演会で借金玉さんを見ましたがとても気さくな人でした。

あとカラスミにかける情熱がハンパない。

しょぼい起業で生きていく

おつぎは借金玉さんと交流のあるえらいてんちょうさんの『しょぼい起業で生きていく』です。

えらいてんちょうさんは慶應大学を卒業したあと、一切就職せずに「しょぼい起業」で生きている人です。

しょぼいといっても東池袋の格安物件を借りてリサイクルショップ兼住居にするというすごい人です。

しかも、集客の仕方がまた「無料のモノを店先に置いておいて、興味をもってきた地元のお客さんにお茶を出しつつ居心地のいい場所にして、最後にはお客さんが自分からモノを買ったりリサイクル品をもってきたりする」という超アナログな集客です。

それどころか、えらいてんちょうさんのもとに通うお客さんがなぜか自分から店番をかってでたりもしています。

もうね、「就活とか何やってるんだろうワタシ」と思う内容なので読んでないのは圧倒的に損です。

「今日はSPI対策して、自己分析で出たこの強みをエピソードと絡めて…」とは180度違うえらいてんちょうさん独自のワールドが広がっています。

起業はしなくても就活からいったん離れる読み物としておすすめします。

コンビニ人間

4冊目は村田沙耶香さんの小説『コンビニ人間』です。

ネタバレしていますが村田さんの書く「何かが圧倒的にズレている」感覚は読まないと決して味わえないのでご心配なく。

主人公の小倉恵子は36歳で未婚、彼氏なしで18年間コンビニ店員を務めています。

コンビニの整列された棚や入店音、レジ打ちやお客様の足音などに安心する恵子は、ある日コンビニに新入り男性の白羽が加わり、婚活目的の白羽に関わりを持っていきます。

しかし、白羽との奇妙な生活のなかで、恵子は次第にコンビニで働くことへの安心感、自分がコンビニで働くことの意義を思い出していき、いつものコンビニ店員としてまた1日が始まる、というお話です。

『コンビニ人間』ははっきりと書いていないですが、私の感想では主人公の恵子は発達障害でコンビニのような「整頓された空間や決められたやり方」を好み、結婚のような男と女の「何でもありな格闘技」がわからないんじゃないか、と思います。

それでも周囲は「ずっとコンビニ店員はダメ。結婚するのも当たり前。せめてパートナーはいないと」という価値観をすすめてきますが、主人公の恵子は結局コンビニ店員としての自分に立ち戻ります。

『コンビニ人間』を読むと「普通の生活」というよくわからないものをゆっさゆっさと揺さぶられます。

たしかに、『コンビニ人間』は小説に過ぎないともいえますが、就活で「社会人なら会社で働いてやがては結婚すべき」という空気感が辛いなら一度この本で解毒しましょう。

働き方、ひいては生き方は自分で決めるものです。

夢をかなえるゾウ

最後の5冊目はちょっと迷って正統派にしました。

なんだかんだいっても就活は一度乗り切っておきたいですからね。

ということで水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』です。

この本のいいところは巷にある自己啓発本のノウハウを毎日できる行動レベルにまで落とし込んでいるところです。

例えば、「靴を磨く」とか「明日の準備をする」とか。

意外とできていないですよね。

就活って筆記試験や面接はもちろん大事ですし、ディスカッションやプレゼンもノウハウはあります。

でも、働いてみて感じたことは「ノウハウなんかより人となり」を見たほうが信用できるということです。

私は幸いにも、取引先の役員と話をしたり現場の人たちと調整しながら仕事をしたりしていく職種に就かせていただいたので、「この人は信用できるか」よく見ることができました。

すると、仕事のできる人はだいたい靴までキレイですし、飲み会でも翌日に備えて手を打ってからきてほどほどに飲んで帰っていきますし、人として信用できるかたばかりでした。

逆に、寝ぐせがついていたり、愚痴ばかりだったり、あてどもなく飲み歩く人は仕事はできても人望がなく課長や部長止まりだったり、でしたね。

仕事をする前に私たちは人間ですから、人となりを見ますし自分も見られます。

そして、人となりはその人自身です。

就活が辛いなら、一度基本に立ち戻りましょう。

大丈夫ですよ、毎朝鏡をみるだけでも大きく変わっていきますから。

まとめ

就活が辛いあなたに読んでほしい本を5冊紹介しました。

ホントに辛いときは、本を読む体力がないかもしれません。

でも、毎日1ページでもいいんです。

とりあえず開いて、さらっとでも目を通す。

そうして、世の中にはいろいろな働き方があるし、自分も働き方を選んでいいんだな、と思えることが大事です。

就活を一度突き放すことで辛さが軽減されますから。

そして、辛さが軽くなったらいよいよ本格的に始動するときですね。

まずは毎日鏡を見て、靴を磨くブラシを買ってきて、ついでにスーツにもブラシをかけて、と1つ1つ取り組んでいけば、就活なんていつの間にか終わっていますから。

あなたのご活躍をお祈り申し上げます(祈っちゃったテヘッ)。

ユータローでした。

おしまい。


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