【感想】梅原大吾さんのオススメ本『勝ち続ける意志力』

こんにちは。

ストリートファイターⅡの春麗に淡い恋心を抱いていたユータローです。

今回は日本人初のプロ・ゲーマー梅原大吾さんのオススメ本『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』を読んだので紹介します。


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そもそも世界のウメハラとはこんな人

梅原大吾さんはよく「ウメハラ」とカタカナで表記されるのを見かけます。

これはウメハラさんが日本を超え海外でもその名を轟かせているから。

5歳の時に7歳年上のお姉さんに影響されてスーファミの「スーパーマリオブラザーズ」からゲームの世界へ。

中学生のときには連日ゲームセンターに通い続けて強豪のおっちゃん達を次々と破る。

日本での圧倒的な強さを聞きつけ、海外の世界大会に招待されてもアウェイの会場で対戦相手を撃墜。

2004年には「背水の逆転劇」と呼ばれる超絶技巧で華々しく勝利を収めます。

一度はゲームから離れて麻雀を3年間、介護の仕事を1年半続けながらも、友人の誘いを断り切れず「ストリートファイターⅣ」をプレイしたら当時の日本の精鋭10人を圧倒しゲームの世界に返り咲き。

2010年からはプロ・ゲーマーとして企業とスポンサー契約し、「最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてもギネスに認定されました。

ウメハラさんの勝負哲学

この本から学べることはプロ・ゲーマーとして勝ち続けるための勝負哲学です。

例えば、ウメハラさんが大会に臨む心構えは一種悟りをひらいています。

大会というのは、日々の練習を楽しんでいる人間、自分の成長を追求している人間が、遊びというか、お披露目の感覚で出るものではないだろうか。(中略)そのことに気づいてからようやく、勝つことより成長し続けることを目的と考えるようになった。

梅原大吾『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』株式会社小学館、2020年、p.189

プロ・ゲーマーは1つのゲームや大会で打ち上げ花火のように華麗なプレイを見せれば終わりではありません。

プロ・ゲーマーはスポンサーを抱えながら常に勝ち続けないといけない。

しかも、ゲーム業界は3~4年で新作が発売されますから、ウメハラさんも短くて1年、長くても3~4年で新しいゲームに挑戦します。

新しいゲームを1から始めて常にトップランカーとしてファンを魅了する、並大抵のことではありません。

そんな極限状況にいるウメハラさんの勝負哲学のひとつは、大会で勝つよりも自分が成長しているかを大事にすることです。

毎日6時間から多いときは15時間ゲームして、気づいたことをiPhoneのメモ帳に書き留めて小さな成長を重ねていく。

大会をさらっとエンターテインメントとみるあたり普段の圧倒的な練習量が垣間見えて「すげぇ」というしかありませんでした。


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セオリーや小手先のテクニックに頼らない理由

また、ウメハラさんは「これを知っていればだいたい勝てるぜ」という立ち回りや相手の癖を狙ったプレイなどは真っ向から捨てています。

なぜなら、セオリー通りに立ち回ったって、対戦相手の癖を見抜いたって結局成長しないから。

型どおりの戦い方はある程度勝てますし、相手の癖を狙えばその相手には有効です。

でも、勝ち続けることはできないんですね。

なぜなら型が通用しなくなったとき、あるいは相手の癖を見抜けなかったとき、もはや立ち向かうすべがないですから。

ウメハラさんの圧倒的な強さは「ある程度勝てる技」を捨て「相手の癖」も見て見ぬふりをして真っ向からぶん殴っていくことで磨かれているのです。

だからプロ・ゲーマーとして勝ち続けられる。

そして、新しいゲームが流行りそうだとすぐに飛び込んでいく。

新しいゲームが発売されて、どうやら流行りそうだと感じると嬉しくなる。みんなが本気で取り組むような気配がすると、「さあ、競争が始まる」とワクワクする。つまり、自分が新たな特許を生み出すステージができるわけで、そのことに胸が高鳴っているのだ。

梅原大吾『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』株式会社小学館、2020年、p.114

いまプレイしているゲームで世界最強でも、その地位を軽々と投げ捨てて次々と競争の場を変えていくウメハラさんの勝負魂を肌で感じられる、それが『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 勝ち続ける意志力』です。

まとめ

この本は次の人におすすめです。

こんな人におすすめ

・いまやっていることの先が見えなくて不安な人
・モチベーションがほしい人
・コンスタントに結果を求められる人

ランチ1食分で気軽に読めるので、変わりたい人、結果を出し続けたい人は即行動です。

ユータローでした。

おしまい。


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