山頂で出会った仕事中のサラリーマンから得た人生の教訓

こんにちは。

めがねに水滴がつくほどの霧のなか山登りをしてきたユータローです。

今回は山頂でたまたま出会った仕事中のサラリーマンとお話しして考えたことを書いていきます。

この記事からわかること

・会社に勤めるかフリーでやるかはどちらでもいい。
・サラリーマンでいることもすばらしい選択肢。
・制約があっても本人次第でどうにでもなる。


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山頂で出会った日本100名山ほぼ制覇のサラリーマン

この間ちょっと体を動かしたくて山登りにいきました。

山登りといっても関東にある初心者向けの山です。

片道2時間あればサクッと登れる日本100名山の1つでした。

曇りで涼しかったものの濃霧注意報の通り山頂は真っ白。

立ち上る霧の水分でめがねのレンズがびちゃびちゃでした。

ちょっと山頂でゆっくりしていると下から登ってきたのは気の良さそうなお兄さん。

山が好きとのことでちょっと話しかけてくれたのですが、このお兄さん、ただ者ではありませんでした。

「仕事中に登山をはじめた。今日は出張の帰り。」

このお兄さん、今日は出張で近くに来たから登ってきたとのこと。

つまり社有車で駆けつけてきたと。

しかも3年ほど前から登山にハマッて深田久弥の選んだ日本100名山をほぼ制覇していました。


もちろん上るのは休日だけでなく本来仕事をしているはずの平日も、です。

経営者か自営業者かと思ったら驚いたことにサラリーマン。

学生結婚をして30代で墓が建つ系の会社でバリバリキャリア積み、東京の戸建てはローン完済して現在転職先で全国を飛び回っているとのことでした。

ただただ、つよいですね。


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つよいお兄さんと出会って考えたこと

雪山で滑落して生存確率10%以下の窮地から生き残ったとニコニコ顔で話してくれるお兄さんを見ていてちょっと反省しました。

それは「サラリーマンだろうがつよい人はつよい」ということです。

最近、私は2年勤めた会社を退職しました。

理由は決められた時間、決められた場所で、上司の機嫌をうかがいながら、毎日同じ人と仕事をするからでした。

「こうやったほうがいい」と思っても上司から「そんなことはするな」といわれればそれでおしまいの世界。

こまめに休んだり場所を変えたほうが集中できるのに「決められた時間は決められた場所でとにかく何かしていろ」という雰囲気。

一般的な会社としては当たり前のことですが個人的にとても辛かった。

その結果退職して自分で食い扶持を稼ぐと決めました。

そのとき、やはりサラリーマンに対してあまりよくないイメージを抱いていたと思います。

しかし、山頂で出会った出張中のスーパーお兄さんと話すなかで、サラリーマンだからどうこうではなくて結局本人がどうするか、という問題だと思いました。

なぜなら目の前にさっさと仕事を片付けて業務中に登山するスーパーサラリーマンがいたから。

正直なところお話していて少し恥ずかしかったです。

「サラリーマンがいやだから独立した」なんて格好いいことをいっていましたが結局は私がサラリーマンをうまくやれなかっただけなんですから。

うまくやれる人は、お兄さんのようにいる。

それはつまり、働き方ではなく働く本人の問題に行き着く。

そんなことを素朴に感じて「まいったな、こりゃ」と考えたのでした。

サラリーマンを続けることも立派な選択肢

お兄さんと話していると不思議と元気が出てきました。

「オレは下りが遅いから」といって颯爽と下山していきましたが駐車場でばったり再会。

社有車のプリウスアルファでスーツに着替えて、頭に巻いていたタオルをリアウィンドウに挟んで乾かしていました。

「180km/hくらいならこのタオル飛ばないから。試したことあるよ」

思わず笑みがこぼれました。

私が会社員だった頃大変お世話になった課長も某高速を180km/hでかっ飛ばす人だったので少し懐かしくなりました。

「会社員だけど自由にやらせてもらえている」という言葉に、やはりどうするかは本人次第なのだと改めて実感。

つよい人はサラリーマンだろうがつよい。

霧で見えなかった山頂からの景色の代わりにいただいたありがたい出会いでした。

まとめ

結局、私は会社を2年間勤めた後に退職しました。

正直なところ、退職してとても良かったと感じています。

なぜかといえば24時間自分で考えて動き続けられるから。

残業規制もなければ上司の決裁も必要ありません。

その代わり結果は良くも悪くも全部跳ね返ってきます。

一方、あなたがサラリーマンを続けるかどうか悩んでいるなら、続けることも立派な選択肢だと思います。

このお兄さんのように猛烈に仕事をこなして、業務時間中に経費で登山する生き方もきっと、想像以上にスリリングでおもしろいでしょう。

くれぐれも携帯はつながりやすい山を選んでくださいね。

おしまい。


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