【四万温泉】積善館本館旅行記【千と千尋の神隠し】

積善館って千と千尋の神隠しの舞台になっているよね。

行ってみたいけど、どんなところかわからないし実際に行ってきた人教えてちょ。

はい、今回は千と千尋の神隠しのモデルといわれている四万温泉の旅館「積善館」に泊まってきたので写真とともに感じたことをつらつらと書いていきます。

ちなみに積善館は佳松亭(かしょうてい)、山荘(さんそう)、本館(ほんかん)の3つありまして、佳松亭と山荘はおもに旅館をメインに、本館は湯治をメインにしています。

今回は3つのうち湯治をメインとした本館に泊まってきました。

湯治ガチ勢もいて世間は思ったより広々としているんだなと思いました(小学生並みの感想)。


スポンサードリンク

積善館に着いてからお部屋に行くまで

まず積善館には車でいきました。

電車やバスもありですがなにぶん場所が奥四万というそれはそれは深い山の中にあるので断然と車をおすすめします(キリッ)。

本館の駐車場は積善館のシンボルでもある赤い橋を渡ってすぐ左にあります。

決して広くはありませんがランドクルーザーが駐車していたのでアルファードとかヴェルファイアでも大丈夫でしょう(ただし趣味で米軍の払い下げハンヴィーに乗っている人はちょっと代車を考えてください)。

積善館駐車場から入口を見たときの写真
駐車場から本館の入口を望む。立札は積善館の人がどけてくれるので心配いりません。

われながらこの写真、ちょっと千と千尋の神隠しっぽくないですか(どやぁ)。

最近はビジネスホテルの快進撃でオフィスビルみたいな宿泊所が増えてきましたけど、やっぱり隠れ家のようなこじんまりとした佇まいに情緒を覚えます。

千と千尋の神隠しに登場する湯屋のモデルの1つといわれている。渡ったときの非日常感がハンパない。

さて、有名な赤い橋ですね。

下を流れる新湯川(しんゆかわ)はとにかく透明度が高い。

これは四万全体にいえることですが、四万の水はとにかく透明でなおかつとっても青いんですね。

「これワンチャンCGなんじゃね」とアホの子になってしまうくらい水がきれい。

積善館本館の玄関
本館の入口。靴は脱がずに土足で上がります。

玄関で靴を脱ごうとすると「土足でおあがりください」とのこと。

靴を脱ぐのはお部屋に入るときで、お風呂にいったり好奇心に駆られて館内をうろちょろしたりするにはお部屋にある畳のスリッパで移動します。

土足OKなんて温泉旅館もグローバル化の波がきてますね(単に靴の盗難防止や人気過ぎて入口の靴箱に靴が入りきらない可能性もあり)。

チェックインを済ませてさっそくお部屋にあがります。

ちなみにチェックインは14:00から。

ホテルと違って夕食の時間が18:00~19:00と決まっているので14:00~18:00までにチェックインすると後がスムーズです。


スポンサードリンク

お部屋で無になる ~景色とかアメニティとか設備とか~

お部屋は2人用を選びました。

ちょっとフレームに収まりきらなかったのでパノラマで撮影しています。

ああ~この無になる感じがええんじゃあ…

積善館本館の2人用客室
2人用の客室。テーブルには名産品の花まめが添えられたおまんじゅうでおもてなし。

畳の上で10分くらい無になりました。

窓の外からは新湯川のせせらぎが聞こえてきます。

なんといったって窓を開けたら目の前に川ですからね、ちょっと飛び込んで泳ぎたい。

積善館本館の窓から新湯川を望む
3F客室からの景色。新湯川の水はあいもかわらず超透明。

さて、アメニティですが以下のものは揃っていますのでご安心を。

  • ドライヤー(ターボがちょっと弱め)
  • 歯ブラシ(夜と朝の2回分くらいは歯磨き粉あり)
  • オリジナルタオル(地味にうれしい。たぶん持ち帰りOK)
  • バスタオル(2人とも色違いで間違えない。これはお部屋の設備)
  • シャンプー、トリートメント、ボディソープ(佳松亭の杜の湯などに備え付け)
  • 浴衣と帯(チェックインのとき受付左側に用意されており、サイズを選んで持っていってね!といわれます)

お部屋には備え付けの冷蔵庫と湯飲み、コップがあります。

本館だけ飲み物の持ち込みが自由なので冷蔵庫で冷やしておくのもいいですね、ビールとか日本酒とか。

お風呂はこれまたすばらしいシステムで佳松亭・山荘・本館にある5つの温泉すべて入れます。

なかでも有名なのが本館1Fにある元禄の湯です。

写真撮影は禁止とのことで今回は公式サイトの画像を引用します。

積善館公式サイトより引用。URL:https://www.sekizenkan.co.jp/guide/

これがまたおもしろい形をしていて、ふつう大浴場だとお湯が一か所にあってみんなが何となくほどよい距離で入るじゃないですか。

元禄の湯ははじめから分割されているんですよ。

なので気分によって手前の大きなお風呂に入ったり、朝日を浴びたければ奥のお風呂に入ったり、気分でチェンジができる画期的なお風呂でした。

しかも、この浴槽首まで浸かって足を出すにはちょうどよい幅でして、向こう側のふちに足を乗っけて「いっい湯っだっな、アハハ」ってこれまた無になれるので恐ろしい。

ただし元禄の湯は湯治向けなのでからだを洗うには佳松亭の杜の湯や山荘の湯にいきましょう。

山荘の湯はだれもいなければ貸切で入浴でき(太っ腹)、杜の湯は緑に囲まれた露天風呂を味わえます。

最高なので夜は山荘の湯、朝は元禄の湯で無になって杜の湯でたそがれてきました、朝はだれもいないので狙い目ですよ。

ちなみに積善館で2週間湯治をする90歳超えのおばあちゃんがいましたが、よくお湯に浸かって飲泉せよとのこと。

四万の温泉はちょっとばかし塩っけがありました(1F玄関の近くに飲泉所がある!熱い!!)。

夕食と朝食は滋味豊かな和食

さて、18:00になったところで2Fの大広間で夕食をいただきます。

ちなみにこの夕食、お部屋に持って帰って食べてもOKなので密集を避けたい人はぜひお部屋食にしましょう(19:00までにお膳は下げてね!)。

積善館本館の夕食
本館の夕食。あふれる栄養がとまらない。

一目でわかるこの滋味豊かな和食。

今回は2,500円追加してお料理をグレードアップしました。

川魚の塩焼き、お刺身、茶わん蒸しの3つが追加されています。

ごはんはおかわり自由で無限に食べられるので温泉に浸かって食欲爆発マンは無限に食べましょう、無限に出てきます。

あと積善館は有料でオリジナルのビールや日本酒も取り揃えているので陽気なおじさんたちが飲み物のメニューにすうーっと吸い込まれていました(びーるうまいもっと)。

お部屋に帰ってひと眠り(本館は湯治向けなので布団は自分で上げ下げ)。

翌朝の朝食もまた食欲をそそりまくる栄養たっぷりの和食です。

積善館本館の朝食
本館の朝食。ここまでヘルシーな朝食を食べたのはいつ頃だったか。

味付けもほどよく素材の味を感じます、うまい。

池から顔を出してパクパクする鯉のようにバックバク箸がすすみます。

あっという間に平らげた後は元禄の湯と杜の湯で無になってたらそろそろチェックアウトの10:00に。

赤い橋を渡って一枚、ばいばい。

積善館本館と赤い橋
積善館本館と赤い橋。また来るね。


スポンサードリンク